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禁酒

肝硬変の末期になったけど、残りの人生どうしようかな

俺は今アルコール性肝硬変の末期だ。年齢はまだ30歳にもなってない。

普通に考えたらこんな年齢で肝硬変の末期になるなんておかしいわけだけど、全てが自業自得だから仕方がないと割り切るしかない。

父を肝硬変で亡くした自分がまさか同じ道を辿ることになるとは思わなかった。

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肝硬変の原因は酒

俺が肝硬変になった原因はもちろん酒だ。

俺の場合、全ての原因は酒にある。

15歳頃に酒を覚えて、20歳になる前には毎日晩酌するようになっていた。

それから10年間ほど酒をほとんど欠かさず飲んでたけど、連続飲酒を続けてたらいきなり体にガタがきた。

気づいた時にはもう手遅れ

酒は怖い!連続飲酒を断ち切り、離脱症状を乗り切る!で簡単に書いているが、俺は仕事を辞めてから、朝や昼も関係なく酒を飲むようになっていた。

いわゆる連続飲酒を半年以上続けた訳だけど、その間に体の変化は感じていた。

食欲不振、吐き気、背中や腰の痛み、目の見えづらさ、耳の聞こえにくさ、ほかにも細かいことはいくらでもあるけど、黄疸と足の浮腫も出ていた。

致命的なのは去年の12月で、腹水が急に出てきた。

最初は、前日に暴飲暴食しすぎたかな?くらいに思っていたが、数日たっても一向に腹がへこまない。

腹水はそのまんま腹に水が溜まる症状だけど、腹水を知らない人はちょっと調べてもらいたい。

亡くなった川島なおみも同じ症状が出ていた。

川島なおみの見た目は俺の見た目とそっくりだった。(美形という訳ではない)

頬はやつれ、体はガリガリなのに、腹だけがパンパンに膨れている状態だ。

いつのまにか筋肉も落ちて、腕なんか皮だけが余っていた。

まるでエイリアンかなにかのようだ。

まぁ、そんな状態になっても酒をやめなかったんだから俺は本当の大バカだ。

ほぼ強制的に病院へ

まぁ、色々あったんだけど、周りから心配されて病院に行くことになった。

俺は頑なに拒んだが、結局行く羽目になった。

当時は周りを憎んだが、今では病院に連れて行ってくれて感謝している。

自分が肝硬変の末期だと知るきっかけになったから。

やっぱり医者は嫌い

嫌々病院に行ってレントゲンを撮って腹を見せると、酒を飲んでるか聞かれた。

はい。と答えると、肝硬変ですね。といわれた。

後日採血やエコーをとって詳しく調べたが、やっぱり結果は肝硬変だった。

先生に治りますか?と聞くと、このままでは近いうちに死んでしまいます。

うちでは手におえないので大きな病院を紹介しましょう。

ということで新しい病院を紹介してもらった。

この時は末期とは言われなかったが、ネットで調べてみると肝硬変で腹水の症状が出るのは末期症状らしいことが分かった。

こうなると10年はおろか、5年も生きるのが難しいらしい。

結果を聞いて家に帰ってからは、酒を飲みながら泣きそうになった。

未だに飲んでるバカである。

それにしてもあの医者の対応は今思い出してもムカつく。

人事だと思って涼しい顔をして、死にますよ。だからね。

薬はどれも副作用が酷かった

新しい病院に行き、断酒を条件に利尿剤と栄養剤を出して貰ったが、腹痛、めまい、下痢などの副作用が酷かった。

それに、利尿剤を飲んでも全く尿は出なかった。

俺の体は肝臓だけじゃなくて、尿を作る為の腎臓もやられていた。

ちなみにこの時点でも酒を飲み続けている。

さすがに以前より飲酒量はかなり減っている。というより体が酒を受け付けない。

あと、酒関係でよく耳にするのがγ-GTPという数値だが、120程度で思ったより低かった。

ネットで見る限り500超えなんて当たり前だと思ってたから。

1週間後、2回目の通院で採血をして先生に結果を見て貰ったところ、

以前よりも悪化してますね。お酒を飲みましたね?

と言われた。

嘘をついても仕方がないから素直に飲酒を認めた。

先生からは、本当にいつ死んでもおかしくないんですよ?普通なら即入院しています。と言われた。

一応3日くらいは頑張って飲まない日を作っていたので、数値が悪化しているのは結構ショックだった。

この頃には肺にも水が溜まっていて、咳が止まらない状態だった。

腹は苦しいし、足も痛い。

おまけに咳も加わり、一睡もできない日が続いた。

本格的に断酒開始

さすがに怖くなったので、本格的に断酒することにした。

次の検査まで2週間あるので、絶対に数値を下げてやる!と思い、本当に酒を1滴も飲まなかった。

もらった薬は副作用が怖くて飲まなかったが…。

断酒は思ったより辛くなかった。

というよりも、以前にも増して体が酒を受け付けなくなっていたんだと思う。

酒をやめてからは寝ることが増え、やたらと甘いモノを体が欲した。

そして、なんとかむかえた2週間後の採血の結果では、見事に数値が下がっていた。γ-GTPだけで言っても60くらいまで落ちていた。

ほぼ正常値に近い。

この日から薬は出なくなり、自然回復を待つことになった。

そして、先日また病院で検査をしたところ、γ-GTPは30くらいまで落ちていた。

断酒を開始してから約1ヶ月半でここまで数値が改善した。

まだほかにも高すぎたり低すぎたりする数値ばかりだが、確実に良い方向に向かっている。

相変わらず腹水と足の浮腫は酷いが、食欲はあるし徐々に良くなっていくことだろう。

先生も褒めてくれて、「よく頑張りました!峠はしのげましたね!」と言ってくれた。

その言葉が嬉しかったし、励みになった。

これからの人生どうするか

いくら数値が改善していると言っても、もう俺の肝臓は壊れてるし、普通の人より短命なのは変わりない。

今のうちにやりたいこと等をやっておきたいけど、やりたいことがこれと言ってない…。

あえて言うなら静かな所に旅行したいが、今の体ではまだ難しそうだ。

あぁ、腹水と浮腫がなくなればそれなりに動けそうなのに。

最後に

いつ死んでもおかしくない体になってしまったけど、まぁ仕方ないよね。

とりあえず、生きている間は辛くても生きていきます。

これを読んだあなたはこうならないように酒にはくれぐれも注意してください。

若いからって好き放題やってると必ずツケがきます。

 

肝硬変は本当につらいですよ!

最後まで読んでくれてありがとうございます。よかったらほかの禁酒記事も読んでみてください。
 


「今夜、すべてのバーで」は、著者である中島らもさん本人が実際にアルコール依存症で入院した経緯から退院するまでの心の葛藤を描いた物語で、リアルなアルコール中毒の症状を読むことができます。

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