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20代でアルコール性肝硬変になってしまった心境

20代で肝硬変になるって普通に考えたら早すぎますよね。

まぁ、人間は一生の間に飲める酒の量は決まっていて、僕は単純にその量を超えただけ。

僕は人が一生で飲める酒の量を10年で飲み干していた!

今まで散々好き放題に飲んだ結果だから完全に自業自得なんですが、正直今でもショックです。

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まさか自分が肝硬変になるとは

たまにテレビなどで「ガンを患った患者の闘病生活」みたいな番組を見て、辛そうだな~。とか、大変そうだな~。と思うことはあっても、それはまるでテレビの中にだけに存在してる病気のように考えて、自分には全く関係ない事だと思ってました。

肝硬変もそれと同じで、まさか自分がなるなんて夢にも思ってなかったことです。

日々体の異変を感じながらも、自分だけは大丈夫!と根拠のない自信を持っていましたからね。

 

僕よりも飲んでるのに健康な人も沢山いるはず!

 

そんな風に自分にとって都合のいいほうに考えてしまうのが人間なんですよね。

 

医者に真っ向から肝硬変と告げられた時は本当に頭の中が真っ白になり、「え?」という言葉すら出ない状態で、現実を受け入れる事ができませんでした。

どうしようもない怒りが湧いた

  • なんで俺だけこんな目に合うんだ!
  • 俺がなにか悪いことしたか?
  • まだ20代だぞ!おかしいだろ!
  • このまま酒が飲めないんなら、もういっそ誰か俺を殺してくれ!

肝硬変だと分かってからは、しばらくの間こんな事を思ってましたね。

なにもしてないのにストレスが溜まる毎日で、心配してくれた周りの人にもずいぶん酷いことを言いました。

俺の辛さなんて分かるわけないだろ!俺に構うな!と。

人類全てが肝硬変になればいい!とも思ったことがあります。最悪な人間ですね。

 

今思えば、

  • なんで俺だけこんな目に合うんだ!←お前だけじゃない
  • 俺がなにか悪いことしたか?←酒を飲みすぎた
  • まだ20代だぞ!おかしいだろ!←おかしくない。人間が一生で飲める量は決まっている
  • このまま酒が飲めないんなら、もういっそ誰か俺を殺してくれ!←なぜ他人に頼る?

といった感じですね。

無気力になる

怒り続けた後は無気力になりました。

  • この先生きてても楽しいこと何もなさそうだし、もうこんな人生どうでもいいや
  • あぁ、俺ってなんの為に生まれてきたんだろう
  • こんな人生なら生まれてこなければよかったのに
  • もうなにもかも面倒くさい
  • 疲れた
  • 死にたい…

無気力というか自暴自棄というか、とにかくマイナスなことしか考えられませんでした。

それだけ酒に依存した生活を送ってきたという証拠ですね。

実際に酒しかすがる物がなかったのかもしれません…。

現在の心境

今の自分がこうなっているのは、全部過去の自分がおこなってきたことが原因で、悪いのは全部自分。

酒のせいでもないし、他人のせいでもないし、親のせいでもない。

 

今の自分は全て過去の自分が作っている。

 

だからといって自分に対して怒ったり、自暴自棄になっても過去は変えられない。

とにかく生きている間は前を向いて生きよう。

これから先あとどれだけ生きていられるか分かりませんが、最近はこう思うようにしてます。

 

というよりも、怒ったり無気力になっていると本当に頭がおかしくなりそうで…。

だからこうやって前向きに考えるしかないんですよね。

さいごに

病気になってしまったものは仕方ありません。

過去ばかりを振り返って後悔しても仕方ないので、過去は過去の事で受け入れて今や先のことを考えるようにしてます。

また後になってから今の自分を後悔したくありません。

将来なりたい自分の姿もあります。

それに向かって今できることを精一杯やるだけです。

病気を理由にこの先の人生を諦める気はもうありません。


「今夜、すべてのバーで」は、著者である中島らもさん本人が実際にアルコール依存症で入院した経緯から退院するまでの心の葛藤を描いた物語で、リアルなアルコール中毒の症状を読むことができます。

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